高台からまっすぐ遠くへ続く、北海道斜里町の道

HOKKAIDO DRIVE GUIDE

北海道の絶景ドライブ9選
一度は走りたい、あの道へ。

PHOTO:天に続く道〈斜里町〉 ↓

広い空の下をまっすぐ走る道。海沿いをたどる道。森の上に架かる橋。
北海道には、移動そのものが楽しみになる景色があります。

今回は、北海道で一度は訪ねたい9つのドライブスポットをご紹介。行ってみたい景色から、次の旅を考えてみませんか。札幌で車を借り、宿泊を組み合わせれば、道北や道東へもゆっくり足を延ばせます。

01 / 十勝・大雪

森の上を走るような、三国峠の大パノラマ三国峠〈上士幌町〉

三国峠の森に架かる松見大橋
緑深橋から望む松見大橋Photo: Ryo FUKAsawa / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

深い森の中を、赤い橋が大きな弧を描いていく。国道273号を進む三国峠では、北海道の森の広さをあらためて感じる風景に出会えます。標高は1,139m。大雪山国立公園の樹海と松見大橋の組み合わせが、この道を訪れる楽しみです。

夏は緑の濃淡を、秋は色づく木々を眺めながら。層雲峡と十勝を結ぶ旅の途中に、景色を楽しむ時間を組み込んでみましょう。峠では天候が変わりやすいため、山を越える日は予定を詰め込みすぎず、明るい時間帯に余裕を持って走るのがおすすめです。

旅に組み込むなら

層雲峡・上士幌・十勝を結ぶ宿泊ドライブに。

写真は展望場所から。橋の上や道路上での停車は避け、駐車できる場所を利用しましょう。

02 / 日本海・道北

日本海を眺めながら、北へ。オロロンラインオロロンライン〈小樽市〜稚内市〉

道北の原野を進むオロロンライン・道道106号の風景
オロロンラインの一部・道道106号Photo: Raita Futo / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

海沿いの道を走る時間そのものを、旅の目的にしたくなるオロロンライン。小樽方面から稚内へ、日本海側をつないでいくルートの愛称です。港町でひと息つき、海の向こうを眺め、また次の町へ。北へ向かうほど変わっていく景色を楽しめます。

天塩から稚内へ続く道道106号の周辺では、広い原野と日本海が旅の主役。見通しのよい日には、海の向こうに利尻山の姿を望めます。札幌から一気に往復するより、途中の町や稚内で泊まり、寄り道する時間も確保するプランが向いています。

旅に組み込むなら

留萌方面から稚内へ、宿泊を重ねて北上する旅に。

沿道の風車や施設の景観は工事などで変わることがあります。掲載写真は撮影当時のものです。

03 / 道北・宗谷

空と牧草地の間をまっすぐに。エサヌカ線エサヌカ線〈猿払村〉

猿払村の牧草地を貫くエサヌカ線
牧草地の先へ延びるエサヌカ線Photo: Yasu / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

道の両側に広がる牧草地と、遠くまで見渡せる空。猿払村のエサヌカ線は、建物の少ない風景の中を進む開放感が魅力です。全長は約16km。途中の2か所のクランクを除き、長い直線が続きます。

目的地に着くことよりも、移り変わる雲や光を眺める時間を楽しみたい道です。宗谷岬や稚内と組み合わせて、道北をゆっくり巡る旅に取り入れてみてください。観光専用の道路ではないので、農作業の車や地域の交通を優先しながら走りましょう。

旅に組み込むなら

稚内・宗谷岬・猿払を巡る道北の周遊に。

冬期間は通行止めの案内があります。出発前に現地の道路情報を確認してください。

04 / 道北・宗谷

白い路面の先に青い海。宗谷丘陵の白い道白い道〈稚内市〉

宗谷丘陵から海へ延びるホタテの貝殻を敷いた白い道
ホタテの貝殻がつくる白い道Photo: Yasu / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

宗谷丘陵の草地に、白い線がゆるやかに続いています。路面に使われているのは、細かく砕いたホタテの貝殻。約3kmにわたる「白い道」は、海の青と草地の色、足元の白が重なる景色で知られています。

稚内フットパスの一部でもあり、歩いて楽しむ人も訪れる場所です。道北ドライブの途中で立ち寄る際は、通行方向や車両の利用条件を現地案内で確認し、歩行者を優先してゆっくりと。牧草地へ入らず、決められた道から風景を楽しんでください。

旅に組み込むなら

稚内滞在中に、宗谷岬と合わせて。

冬季閉鎖があります。2026年は周辺の風車撤去工事に伴う案内も出ているため、訪問前に最新情報を確認してください。 工事に関する案内 ↗

05 / 富良野・美瑛

丘を上り、また下る。ジェットコースターの路ジェットコースターの路〈上富良野町〉

ジェットコースターの路周辺にあるかみふらの八景の標柱と十勝岳連峰
ジェットコースターの路周辺から見る十勝岳連峰Photo: pakku / Wikimedia Commons / CC BY 3.0

丘陵地の起伏に沿って、まっすぐな道が上り下りを繰り返す。上富良野町の「ジェットコースターの路」は、その名前からも風景を想像できる道です。国道237号から入る西11線にあり、約4.5kmの直線道路として案内されています。

周辺には田園風景が広がり、天候に恵まれれば十勝岳連峰も望めます。富良野や美瑛に泊まって、丘の景色を巡る一日に組み合わせるのもよいでしょう。起伏の先は見通せない場所があるため、風景を追って速度を上げず、交差点にも注意して走行してください。

旅に組み込むなら

富良野・美瑛で宿泊し、丘や花畑を巡る旅に。

畑は農家の方の大切な仕事場です。撮影のために立ち入ったり、農道をふさいだりしないようにしましょう。

06 / 道東・知床

道の先が空へ重なる。斜里の「天に続く道」天に続く道〈斜里町〉

斜里町の高台から見下ろす天に続く道
高台から見える長い直線道路Photo: Misei sen / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

高台から見下ろすと、道が遠くの空に向かって吸い込まれていくように見える。斜里町の「天に続く道」は、長い直線と地形が生み出す景観です。国道244号と334号を含む約28kmの道の連なりが、その名前の由来になっています。

知床へ向かう前後に、斜里で一度足を止めて眺めたい場所です。写真に残したくなる景色ですが、道路中央に出て撮影するのは避けてください。札幌から訪れるなら道東での宿泊を組み込み、知床や網走と合わせて、数日に分けて巡るプランを考えましょう。

旅に組み込むなら

網走・斜里・知床を巡る、道東の宿泊旅行に。

冬季は積雪で通行できない場合があります。展望場所の利用状況も出発前に確認してください。

07 / 日高

春の桜を目当てに訪ねたい、静内二十間道路静内二十間道路〈新ひだか町〉

静内二十間道路の両側に咲く桜並木
春の二十間道路桜並木Photo: Hales Suen / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

北海道の春を車で追いかけるなら、日高の桜並木へ。新ひだか町の静内二十間道路では、約7kmにわたって続く並木が春の風景を彩ります。「二十間」は約36mの道幅に由来し、道の広さと長さの両方を感じられる場所です。

桜の時期は、駐車できる場所に車を置いて歩く時間も楽しみに。開花状況は年によって変わるため、旅行日を決める際には地元の案内を確認しましょう。日高の海沿いの町と組み合わせて一泊すれば、帰りの時間を気にしすぎずに過ごせます。

旅に組み込むなら

春の日高へ。新ひだか町周辺に泊まるドライブに。

開花期は混雑や交通案内に注意し、指定された駐車帯を利用してください。周辺の牧場への無断立ち入りはできません。

08 / 道東・網走

畑と空、並ぶ木々。大空町のメルヘンの丘メルヘンの丘〈大空町〉

メルヘンの丘に並ぶ7本のカラマツと畑
国道39号沿いに広がるメルヘンの丘Photo: 663highland / Wikimedia Commons / CC BY 2.5

なだらかな畑の向こうに、7本のカラマツが並ぶメルヘンの丘。大空町の国道39号沿いで出会える、素朴な田園風景です。目立つ建物が主役の観光地とは違い、畑の色や空の広さ、木々のシルエットを眺める時間が楽しみになります。

緑が広がる季節、収穫期、夕暮れ。訪れるタイミングで風景の印象が変わります。女満別・網走方面のドライブに組み込んで、急いで通過せず、休憩の時間を取ってみましょう。畑へは入らず、車は利用できる駐車スペースに停めて見学してください。

旅に組み込むなら

女満別・網走・美幌を巡る日の立ち寄り先に。

作物や色づきは季節・年によって異なります。写真と同じ景観になるとは限りません。

09 / 道東・屈斜路湖

峠を上った先に広がる、屈斜路湖の大きな景色美幌峠〈美幌町〉

美幌峠から見渡す屈斜路湖と中島
美幌峠から望む屈斜路湖Photo: 切干大根 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

国道243号で美幌と弟子屈をつなぐ峠道を進むと、屈斜路湖の大きさを感じる風景が待っています。標高525mの展望台から見えるのは、湖面と中島、そしてその周囲に連なる山々。直線道路とはまた違う、峠を越える旅の楽しさがあります。

近くの道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」で休憩を取り、天候がよければ展望台へ。道東を周遊するなら、網走・美幌方面から屈斜路湖や川湯温泉へ抜ける行程に組み込めます。霧や風で見通しが変わる日は、景色を待つことより安全な移動を優先しましょう。

旅に組み込むなら

美幌から屈斜路湖・川湯温泉へ、道東周遊の途中に。

峠の天候・路面状況を確認し、気温が下がる時期は冬タイヤなどの装備も確認してください。

北海道をゆっくり巡る

気になる道をつないで、
自分のペースの旅に。

9か所すべてを一度に回る必要はありません。行きたい地域を決め、宿泊と休息の日を入れると、車窓を楽しむ余裕が生まれます。

道北の旅

海と、まっすぐな道

オロロンライン
白い道・エサヌカ線

稚内などに泊まりながら周遊。
道央・十勝の旅

丘と、森の風景

ジェットコースターの路
三国峠

富良野や十勝で宿泊を。
道東の旅

空と湖をめぐる

天に続く道
メルヘンの丘・美幌峠

網走・斜里・弟子屈などを拠点に。

旅の組み合わせは編集部からの提案です。札幌発の日帰りコースではありません。地図で移動距離を確認し、休憩・天候・季節に応じて日数を確保してください。

旅の日程に合わせて、車を選ぶ

北海道の長期滞在には、
ウィークリー・マンスリーレンタカー。

1週間かけて道北へ。1ヶ月滞在して、週末ごとに違う景色へ。札幌マンスリーレンタカーでは、来店不要の手続きと、ご希望の場所への配車・回収を相談できます。

  • 来店不要手続きはLINEで相談
  • 配車・回収受け渡し場所を相談
  • 長期利用滞在期間に合う車を相談

車両の基本料金だけでなく、補償・配車費・装備・予定走行距離を含めて確認すると、旅全体の費用を考えやすくなります。受け渡しエリアや日時、料金は、お見積りの際にご案内します。

長い距離を走る場合に確認したいこと

当店の1ヶ月利用は原則3,000kmまで。超過は1kmにつき22円(税込)です。道北・道東などを広く周遊する予定は、ご相談時にお伝えください。4WD・冬タイヤ・チャイルドシートなどの装備、免責補償とNOCの扱い、延長条件も合わせて確認しましょう。

保険・補償の内容を見る ↗

北海道を走る、その前に。

希望日程の空車・総額を
LINEで確認

利用開始日・期間・希望車種・受け渡し場所をお送りください。
「オロロンラインへ行きたい」など、予定している旅先も添えてご相談いただけます。

LINEで空車・総額を相談する

日程が未定でも相談できます。空車・総額の確認後にご検討ください。

出発前に確認したいこと

各スポットには、季節や工事による通行制限があります。道路・天気・駐車場所を確認し、写真は車を安全な場所に停めてから。畑や牧草地には立ち入らず、地域で暮らす方の交通を優先しましょう。

この記事について

編集・運営:株式会社SIRATORI(札幌マンスリーレンタカー)。公式観光情報を参考に作成したドライブ特集です。実走レポートではありません。情報確認日:2026年10月25日。道路・施設・料金・装備などの最新情報は、ご利用前に各案内でご確認ください。

参考情報・写真クレジット

企画の参考:HOKKAIDO LOVE!「絶景ドライブルート特集」。本ページは当店が独自に編集した記事です。

写真は撮影当時の景色です。WebP変換・縮小・表示上のトリミングを行っています。CC BY-SAの写真とその加工部分は記載の同一ライセンスで提供します。冒頭の写真は「天に続く道」の写真です。

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